一口に「個別指導」と言っても、その態勢は色々です。先生と生徒が1:1、1:2というぜいたくな塾もありますが、本来の個別指導の意味は、もっと別の所にあると思うのです。
例えば学習進度。当然一人一人違って当たり前ですね。どんどん先に進められる生徒は先に進めてかまいません。しかしそうはいかない生徒もいます。でも、その子はその子のペースで学習すべきなのです。他の生徒に追いつかなければと焦って学習したところで、基礎がおろそかではなんにもなりません。反復練習を通じてきちんと基礎力をつけることこそ、最も大切な学習なのです。
なぜ自分のペースが大切かといえば、そうでないと長続きしないからです。
学習に限らず、なんでも物事を始めたら目標に到達するまで継続しなければいけません。何をやるにしても途中で必ず苦しい時期がありますが、そこでやめてしまったら何も残りませんし、残らないだけならまだしも、イヤになっちゃったからやめた、イヤならやめればいいんだ、という悪い実績を残すことになってしまうのです。これでは忍耐力など育つはずがありません。
しかしながらイヤにならないような工夫=システムは絶対に必要です。子供たちばかりを責めるのも問題です。
したがって春耕舎では、前の学年からスタートする生徒と、どんどん先に進む生徒が一緒になって学習しています。「学力別クラス分け」をしている塾にとっては不思議かも知れませんが、なんの問題もありません。それは先生が一人一人に個別対応する指導態勢であるからです。当然一度に沢山の人数を見ることはできません。せいぜい6〜8人までです。 |